みんなが知らない最近の医療

医療の進歩、男性同士でも子供が産める?!

近頃、同性カップル新条例案がニュースに取り上げられLGBTの人権問題について話題になっていますが、今度は男性同士のカップルから血の繋がった子供が産めるかもしれないというニュースが世界のマスメディアで話題になっています。
遺伝子医療の進歩によって、ヒトの万能細胞が赤ちゃんを産み出す始原生殖細胞に変わる過程で「SOX17」という遺伝子に大切な役目があることが研究結果で分かっています。
この研究結果によって、安定して赤ちゃんを産み出す始原生殖細胞をつくることができるように医療が進歩しています。
実際に始原生殖細胞から卵子や精子をつくりだすのは、これからの医療の進歩によることにはなりますが、二年後には、始原生殖細胞をつくる技術に利用して赤ちゃんをつくることができると、この研究の第一人者は述べています。
しかし、女性同士のカップルが子供を産むのは、もっと研究を進める必要があるそうです。
なぜかというと、精子をつくるためにはY染色体をつくる必要があるからです。
染色体は、女性がXとXの染色体で、男性がXとYの染色体で構成されています。
現在の遺伝子医療の段階では、まだY染色体を抜き去ることができたとしても、Y染色体をつくって加えることが、まだ不可能です。
もちろん、Y染色体がつくれないという問題だけでなく、現実には代理出産ですら倫理的な問題や、法的な問題が山積みになっています。
様々な問題を解決した上でないと実現化は難しい状況ではありますが、実際に遺伝子の医療現場ではどんどん技術が進んでいて、同性同士のカップルのみならず、不妊に悩んでいる夫婦にとっても、始原生殖細胞をつくる医療技術はとても期待されています。